名刺交換で “記憶に残る人”になる♪
世の中には様々な職種がありますが、名刺が必要・重要なツールとなる仕事が沢山あります。
お客様や取引相手等と行う名刺交換や、名刺を差し出し自己紹介を行う事が苦手!と言う方も多いのではないでしょうか?
苦手な事も経験を積めば上達するとは言いますが、名刺交換における大切なマナーや、
ビジネスの世界で大切な「記憶に残る人」になる為のポイントをお伝え出来ればと思います♪
知っておかなければならない基本マナー
2:着席していても、名刺交換の際は立ち上がるのが基本です。
3:名刺交換の場合は目下の者、又は訪問者から先に差し出します。『〇〇〇(社名)〇〇〇(名前)と申します』と名乗りながら行います。
4:相手に先に名刺を差し出された場合は、相手の名刺より低い位置で名刺を差し出しましょう。名刺は左手で受け取ります。
名刺を受け取る際は『宜しくお願い致します。頂戴致します。』と言葉を添えましょう。
5:着席の場合は受け取った名刺を名刺入れと共にテーブルの上にしばらく置いておきます。向かい側に座る相手が複数名居る場合は、
座っている順番に名刺を並べて置く事で名前と顔が一致しやすくなります。
受け取った名刺をすぐにしまわない様にしましょう。
名刺交換で絶対に行ってはいけない事
1: 相手が目上の方の場合は相手より先に名刺を受け取らない様にしましょう。
2:上司と一緒に居る場合は、上司が先に名刺交換を行います。
3:名刺交換において、相手と同時に名刺を差し出していなければ両手で名刺を受け取りましょう。その時、相手の名刺の名前や社名を指で隠さない様に
注意しましょう。
『記憶に残る人になる』ポイントとは?
相手にとって印象の良い人になれるかどうかで今後の仕事運びが格段に変わって行きます。
ポイントを学び・実践し、相手にとっての『記憶に残る人』になりましょう!
●絶対的に自然な笑顔で!・・・場面にもよりますが(謝罪の場合などは勿論NGです)笑顔に嫌悪感を抱く人はほとんど居ません。
自然な笑顔で相手に自己紹介する事で、相手の自分に対する警戒心が確実に減少していくはずです。
●相手の名前や出身地などを質問する・・・相手が目上の方の場合は失礼になる事もあるのでその場の空気に合わせる事が大切ですが、
相手が変わった名前の場合は『珍しいお名前ですね!初めて聞きました!』と笑顔でリアクションを取ってみましょう!
相手の出身地など仕事に関わる事以外の質問などを一つ・二つしてみる事で「あなたと親しくなりたい」と言う意思表示になります。
必ず相手の名前を呼ぶ事も重要なポイントです♪
●相手をさり気なく気遣う・・・ 名刺交換が終わり、会話の中で相手の事をさり気なく気遣いましょう。室内であれば、『暑いですか?少し温度を
下げましょうか?』や『この後も外回りですか?暑い中(寒い中)大変ですね』など過剰にならない程度の気遣いが好印象を生む一因となるでしょう。
円滑で充実なビジネスライフを送る為に、是非相手の記憶に残る初対面を演出してみて下さい♪