十五夜お月さん ~月うさぎ伝説とは?~

   

旧暦の8月15日は「十五夜」や「中秋の名月」と呼ばれ、月見団子などのお供え物をしながら月見を楽しむ日です。
昔は五穀豊穣を感謝する行事とされていましたが、現代ではそういった意味合いも薄れ、のんびりと秋の夜長に月を眺めるという方も
多いのではないでしょうか?(^^)

そんな、十五夜ですが毎年決まった日にちではなく、十五夜の夜に空に浮かぶ月も満月だとは限りません。
少しがっかりされる方もいるかもしれませんが、十五夜の月といえば“うさぎ”というイメージがありませんか?
月の表面のクレーターがうさぎに見えると言う話を聞いた事もある様な気がしますが、
「月でうさぎが餅つきをしている」そんなお話しを幼い頃に聞かされた覚えも(^^)
このお話し、一体どんな内容だったか覚えていますか?

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 月うさぎ伝説 

昔、仲良く暮らしているさる・きつね・うさぎが居ました。ある日、3匹はお腹が空いて倒れている老人に出会いました。
そこで3匹はそれぞれ食べ物を探しに出かけましたが、うさぎだけ何も持ってくる事が出来ませんでした。

何とか老人に何かを食べさせてあげたいと思ったうさぎはさるときつねに火を焚いてもらい、自分の肉を食べてもらおうと
火の中へ飛び込みました。
お腹を空かせ倒れていた老人は実は、帝釈天(たいしゃくてん)と言う神様で、さる・きつね・うさぎの行いを試そうとしていたのです。
帝釈天はそんな行動に出たうさぎを哀れみ、うさぎの行動が世の人へ知れ渡る様り、人々の手本になる様にと月の中へうさぎを蘇らせました。

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この月うさぎ伝説は、インドのジャータカ神話、仏教説話が元になっているお話しで、
手塚治虫の“ブッタ”の冒頭にも出てくる有名なお話です。

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  うさぎが餅つきをしてる理由は何故?  

月うさぎ伝説のうさぎは何とも優しく勇敢な気持ちに溢れたうさぎですが、十五夜のお月様の中でうさぎが餅つきをしている。と言われるのは
一体何故なのでしょうか?

どうやらこの「餅つきをするうさぎ」には諸説有る様で、うさぎが老人の為に餅つきをしている・うさぎが食べ物に困らない様に・
古代中国で月のうさぎは杵を持っていて不老不死の薬をついていると考えられていた、などの説が。

少し哀しくもある月うさぎ伝説。十五夜の夜、秋の月を眺めながら誠実に生きれます様にと月の神様に願ってみます(^^)

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