中秋の名月の意味は?2016年はいつで何をするもの?

      2017/06/28

秋がやって来ると、「中秋の名月」という言葉を聞く事も出てくるのではないでしょうか?

しかし、中秋の名月は何を呼ぶものなのか?いつなのか?何をするのか?
と思う方も多いのではないかと思います。
意外と言葉としては知っていても内容がよく解らないものですよね。

そんな日本の秋の代名詞とも言える中秋の名月についてご紹介させて頂きます。

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中秋の名月とはどんな意味?

中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)とは、
中秋(旧暦の8月15日)の夜を照らす月の事を指します。

中秋の名月は「八月十五夜」とも呼ばれ、日本ではこの日の夜にお月見(月を鑑賞する)風習があります。

この中秋の名月は満月だというイメージを持たれている方も多いと思いますが、
実際には満月だとは限りません。

旧暦では新月が1日、満月になる頃が15日とされていて、
中秋の名月も満月になるであろう15日(旧暦8月15日)とされていますが、
新月から満月になるサイクルが必ずしも15日では無い為、
中秋の名月の夜にお月見をしたら満月では無かった!と言う事も。

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中秋の名月の由来   

由来には諸説ありますが、中秋の名月を鑑賞する事は中国から伝わって来たと言う説があります。
中国の「中秋節」と言う習慣が平安時代に日本に伝わって来たそうで、
当時は貴族の間での習慣(月を見ながら宴などを行う)だった様ですが、
これが庶民へと伝わって行ったのは江戸時代との事。

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月を神として崇め、農民は秋の収穫物をお供えして五穀豊穣(ごこくほうじょう)を
感謝するお祭りを行っていたそうです。
中秋の名月は芋類の収穫の時期であった事から、「芋名月」と言う別名もあります。
その事から、当時のお供えはさつま芋や里芋などの芋類が多かったそうです。

中秋の名月2016年はいつ?

そんな、中秋の名月ですが2016年は9月15日(木)です。
中秋の名月は「十五夜」とも呼ばれていますが、
同じくお月見をする「十三夜」と呼ばれる旧暦9月13日は、10月13日(木)になります。

昔から十三夜の月は十五夜の月の次に美しいと言われ、
十五夜と共に十三夜も大切にされて来ました。

その事から十五夜か十三夜のどちらかの月しか観ない事を「片見月」と呼び、
縁起が悪い事とされて来ました。

十五夜の約1月後の十三夜も忘れずにお月見してみてはいかがでしょうか?

中秋の名月は何をするもの?

そんな中秋の名月は昔から月を神様として信仰していた為、お供えをしていました。

現在ではお供えは芋類と言う訳では無く、月見団子(十五夜は15個)を飾るのが一般的ですが、
月見団子が難しい場合は和菓子や季節の野菜や果物等でも良いそうです。

そして、かかせない「ススキ」。ススキは月の神様の依り代と言われ、
更に稲穂に似ている事から稲穂を供える代わりにススキを供える様になったそうです。

又、尖った切り口が魔除けになるとも言われ、
供えたススキを家の軒下に吊るし家内安全を願う地域もあるのだそうです。

現在では中秋の名月の日に五穀豊穣を感謝すると言う風習はほとんど無くなっていますが、
月見団子を食べながら秋の美しい月を鑑賞するのも風情があり、
日本の素晴らしい風習だと思います。

まとめ

日本の秋の代名詞、中秋の名月についてご紹介させて頂きました。

忙しい日々の中、たまには日常を忘れゆっくりと秋の夜風を感じながら
日々や周囲の環境に感謝の気持ちを抱きながら
美しい月を鑑賞したいものですね。

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