忖度するとはどんな意味?同義語は?政治の世界のみで使われる言葉?

   

連日の森友学園の問題で、頻繁に聞かれる様になった「忖度(そんたく)」と言う言葉。

あまりにも、国会答弁のニュースなどで頻繁に聞かれる事から
今年2017年の流行語大賞になるのでは?との囁きも聞こえてくる程です。

さて、この「忖度」はアメリカ人には理解し得ないものだとも言われていますが
果たして、本当に日本人特有のものなのか?

意味合いとしては、どう言った意味を持ち、同義語にはどの様な言葉があるのか?

又、主には政治の世界で使われる言葉なのか?

これらの疑問を解決し、日本に住む大人としての知識をひとつ増やしましょう!

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忖度とはどんな意味?

ここ数日のテレビでのニュースを見ていると、『いい忖度と悪い忖度がある』などのセリフが聞かれます。

忖度の意味が解らない状態であると、「いい忖度と悪い忖度ってどう言う事だろう?」と
なりますよね。

ニュアンス的には、「善意」の様な事だろうか?などとも思ったり。

そんな忖度の意味は、

他人の気持ちを推察する事
※出典:ダイソーミニ辞典シリーズ 日常国語辞典
他人の心を推しはかる事。「相手の真意を忖度する」
出典:コトバンク

となっています。ちなみに、自宅にある1985年に初版発行された漢字・国語新辞典で
忖度を索引したところ、記載されていませんでした。

この、「他人の心を推しはかる」と言う意味合いは、黙っていても空気を読む、の様な
いかにも日本的な事なのでしょうか?

意味を知っただけでは少し解りにくい気もしてしまいます。

忖度の言葉としての使い方としては、
『その事柄に忖度はあったのか?』『忖度し過ぎていると思う』『忖度致しかねます』
『忖度する必要は感じません』『忖度する事が出来た』『忖度を世間はしております』

又、政治の世界で主に使われる言葉のイメージがすっかり定着してしまいましたが、
太宰治や山崎豊子、浅田次郎・森村誠一などの文学作品の中にも多く使われています。

太宰治の代表作である「晩年」の一節には、
『本当に平気で言っているのかしら、と要蔵の心を忖度していた。』とある様に、
分りやすく言えば、自分なりに相手の意図を酌むと言う事になると思います。

政治の世界においてニュースに取り上げられる要因としては、
国民の気持ちを推し量る忖度は良い忖度、私欲の為に起こすアクションは悪い忖度。
と言う事になると思いますが、確かにはっきりと意見を述べる外国の方には
伝わらないニュアンスだと思います。

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忖度の同義語にはどんな言葉がある?

忖度の同義語として良く挙げられるのが、「斟酌(しんしゃく)」です。

斟酌の意味としては、

相手の事情や心情をくみとる事、又くみとって手加減する事。

あれこれ照らし合わせて取拾する事。

言動を控えめにする事。遠慮する事。

※出典:コトバンク

とあります。意味を見てみると、忖度とほとんど同じ意味合いである事が解りますが、
忖度は相手の気持ちを察する事(自分なりに)、斟酌は相手の事情をくみとる(事実としてある事に対し)
と言った違いを感じ取る事が出来ます。

斟酌の使い方としては、『若年である事を斟酌して、責任は問わない』『斟酌の無い批評』となり、
「斟酌の無い評価 = 血も涙もない評価」の様な意味合いになると思います。

まとめ

忖度の意味や使い方、同義語である斟酌との意味合いの違いなどを
ご紹介させて頂きました。

日本に住む大人として、知識がまた1つ増えましたが、
「忖度」や「斟酌」は日常の会話の中に織り込む事が出来るのでしょうか・・・?

12月の流行語大賞が楽しみですね!

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