もっと知りたい七夕物語♪ 織姫と彦星という名前の星ってあるの?

      2016/05/29

カップルや大人の女性にとって、7月のイベントと言えば“七夕”ですよね。「織姫と彦星が年に一度しか会えない」というストーリーからも何だかロマンチックな印象が濃い七夕ですが、世間で知られている“七夕物語”をもっと詳しく・そして七夕のシンボルと言えば“天の川”ですが、“織姫”と“彦星”と言う名前の星が天の川の中に入っているのか?そもそも存在するのか?という疑問を解決して行こうと思います(^^)

スポンサードリンク

スポンサードリンク

七夕物語の由来 

日本でも7月が近くなると幼稚園やご家庭でも子供達に向けてお話しを聞かせる“七夕物語”ですが、この物語は中国から日本へ伝わって来たものです。
西暦30年から220年に栄えた「後漢」という国の星伝説として語られ始めたと言われているそうです。そして、日本の七夕物語に深く関わっているのが中国の「乞巧奠(きこうでん)」という行事だとも言われています。乞巧奠は織女星にあやかって裁縫が上達する様にと7月7日にお祈りをする行事で、庭先の祭壇に針などを供え星に祈りを捧げます。後々は裁縫だけではなく、芸事や書道などの上達も願う様になったそうです。

もっと知りたい!七夕物語 

私達が幼い頃から聞かされていた七夕物語とは簡単に述べると『恋に落ちてずっと一緒に居たけど、2人が仕事もせずにデートばかりしているので怒った神様が2人を天の川の西と東に引き離して、1年に1度だけ会える様にしてあげたカップルのお話し』と言う内容ではないでしょうか?
およその内容は正しい様ですが、そもそも中国では織姫と彦星は「カップル」では無く、「夫婦」と言う話だったんだとか。そして、織姫は天の神様の娘で、いつも一生懸命仕事(機織り)をし、その腕前は素晴らしかったのですが、仕事を一生懸命するが故にまるで化粧っ気もない織姫が結婚出来るのか?と心配になった天の神様が織姫の結婚相手を探し回り、その末に選んだのが牛や畑仕事を一生懸命こなす働き者の彦星でした。そして働き者同士の2人は晴れて結婚し、(現代で言う“格差婚”や“逆玉の輿”になるのでしょうか?)仲の良い夫婦になったのですが、仲が良すぎるあまり2人はいつも遊んで仕事を全くしなくなり、彦星の飼っていた牛や畑はボロボロになり、織姫の織った布が無くなった神様達の身なりはボロボロになり困り果てた天の神様が2人を引き離しました。2人を引き離した事により、以前の様に仕事を一生懸命する様になるだろうと期待した天の神様でしたが、織姫は毎日泣きじゃくり・衰弱し、彦星は家に引きこもってばかりで天の神様の期待は見事に外れてしまいました。悩んだ神様は『1年に1度、7月7日に会わせてあげる』と言う名案を思い付き、2人に伝えたところ、喜んだ織姫と彦星は一生懸命働く様になり、周囲の状況が以前の様に明るくなったんだとか。このより詳しい七夕物語を知った事により、ロマンティックな印象が崩れてしまった方も多いのではないでしょうか?現代事情と重なる暗い雰囲気を少し感じ、私も以前とは違う気持ちになってしまいました(^^)

“織姫”と“彦星”という名の星 

何と、織姫星と彦星は本当に存在する星でした(^^)織姫星はこと座の“ベガ”、彦星はわし座の“アルタイル”という名前で呼ばれているのだそうです。
実際に星が存在する事が解って、嬉しくなりましたが同時に、『織姫がベガで彦星がアルタイルって何かしっくり来ないんですけど・・・』と
思ってしまいました。現実味が沸かないと言うか。そこでこの洋風な別名についても調べてみました!すると、星の名前は主にギリシャ語やラテン語などで
名付けられる事が多いんだとか(^^)しかし、七夕物語の発祥の地・中国では“織女(しょくじょ)星”と“牽牛(けんぎゅう)星”と呼ばれているそうです。
さて、そんなベガとアルタイルは夏の空のどの位置に輝いているのでしょうか?
ベガとアルタイル、白鳥座のデネブ この3つの星を線で結んだのが“夏の大三角形”です。一等星なので明るく、比較的見つけやすい星群で、近くには天の川があります。七夕物語の通り、織姫星(ベガ)は天の川の西側に、彦星(アルタイル)は東側に輝きます。

詳しい内容の七夕物語は少し微妙な気持ちになりましたが、実際に夏の夜空に織姫星と彦星が輝いている事が知れて救われた気持ちになりました(^^)

スポンサードリンク

 - イベント, 日常