退職届と退職願の違いは?一身上の都合の理由以外は必要?いつまでに出す?

   

会社を辞めようと決意した際、
テレビや映画等の影響でいきなり上司に辞表を提出しそうになる方も
もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、
辞表は公務員や役員の様な役職者が仕事を辞める際に
使用するものですので、

一般的な会社員の場合は、辞表としては提出しませんので
注意が必要です。

又、“退職届”と“退職願”の違いや、
転職の場合等の一身上の都合の場合は
具体的な退職理由を明記する必要があるのか?
いつまでに会社に提出するものなのかを
確認しておきましょう。

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退職届と退職願の違いは?

まず、退職願もしくは退職届は自己都合で退職する際に
会社に提出する書類であり、
会社都合(契約期間の満了・解雇など)での退職の場合には
退職届や退職願を提出する義務はありません。

簡単に言うと、退職願は退職を願い出る(退職したい、と言う旨)書類で
退職届は退職を届け出る(退職します、と言う旨)書類になります。

更に解りやすくこの2つの違いを説明すると、
退職願は提出した後にでも退職すると言う事を撤回する事が可能であって
退職届を提出した場合は、退職を撤回する事が出来ません。

例えば、労働環境の改善を求めて退職する意志を上司に伝えたけれど
あまり自分の訴えが聞き入れてもらえそうに無い・
話に進展が無いと言う場合、退職届か退職願を提出する事によって
労働環境が改善されるのであれば、退職を取りやめる。

こういったケースの場合は退職願として会社に提出するべきです。
退職届を提出してしまった後には撤回出来ないからです。

少しややこしいかもしれませんが、
退職を撤回するつもりが全く無い場合であっても
一般的には退職願を出すケースが多く
なっています。

「何が何でも退職します!」と言う意味合いの退職届よりも
「退職させて頂きたく、宜しくお願い致します」と言う意味合いの
退職願を提出した方が、トラブルを避け穏便な雰囲気での
円満退職にしたいと言う気持ちの表れとも言えるでしょう。

私の経験では、12年間勤めた会社を労働環境の悪さから
退職しようと思った際に退職願を提出し、
上司からの引き留めや労働環境の改善の提案があった為
退職を撤回し、しばらく改善された労働環境で仕事をしていましたが
徐々に又元に戻って行った為に
退職願を提出してから2年半後に退職届を提出し、退職に至りました。

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退職届に“一身上の都合”以外の細かい理由は必要?

自己都合での退職の際、退職届か退職願に
「一身上の都合により・・・」と記入するのが一般的ですが、

●親の介護の為
●家庭内の事情の為
●自己の病気療養の為

こういった退職理由や、
会社の上司にパワハラを受けた・社内でいじめに遭っている・
労働環境が劣悪すぎると言った場合に
その旨を退職理由として記入する方もいらっしゃる様ですが、
スマートなビジネスマナーとしては「一身上の都合により・・・」になります。

しかし、「一身上の都合により・・・」と退職届もしくは退職願に
記入して提出した後、内容が曖昧な為具体的な理由を記入して
再提出する様に、との指示を受ける会社も増えて来ました。

法律では、労働者が退職をするのはいかなる場合でも自由・
退職理由を事細かに会社に伝える義務はありません
が、
円満退職を希望している場合は
会社側が「一身上の都合」を退職理由として認めない、
と言う場合は差支えの無い程度の理由を記入した方が賢明でしょう。

退職届はいつまでに会社に提出するべき?

法律上では、退職希望日より2週間前に退職をする旨を
申し出る
事になっていますが、
実際の仕事の現場において、ほとんどの場合は
『2週間後に仕事を辞めます』と退職届を提出しても仕事の引継ぎや
欠員補充の手続き等で混乱が招かれます。

こう言った事もあり、会社によって就業規則に
「退職の際は1か月前までに申告する事」等とされている場合が多く、
やはりビジネスマナーとしては会社の就業規則に従う事が
スマートな退職となりますが、
どうしても1か月も待てない、と言う場合には
法律上では2週間前に退職意思を伝えれば良い、
と言う事を頭に入れておいて下さい。

まとめ

退職届と退職願の違いや、一身上の都合意外の退職理由・
退職届を提出する際の期間について
ご紹介させて頂きました。

ほとんどの場合は円満な退職を望む事と思います。
基本的には直属の上司との話し合いの元、
お互いが納得の行く退職になる事を願っています。

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