ロタウィルスとはどんなウィルス?症状や潜伏期間・対策は?

   

一般的に乳児が感染するウィルスとして知られるロタウィルス。
ノロウィルスと共に、毎年秋から冬にかけて流行します。

「名前は聞いた事はあるけど、実際どんなウィルスか解らない」
「赤ちゃんが居るので感染しないか心配」
こんな事を思うお母さんも多いと思います。

ロタウィルスとは一体どんなウィルスなのか?
症状や潜伏期間についても確認しておきましょう。

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ロタウィルスとはどんなウィルス?

ロタウィルスは、ロタウィルス胃腸炎と呼ばれ
ロタウィルスに感染するのは乳幼児がほとんどで
発症する年齢は、生後6か月~2歳までが多く
5歳までにはほぼ100%の子供がロタウィルスに
感染する
と言われています。

非常に感染力の強いロタウィルスは
少量のウィルスが体内に入るだけで感染してしまいます。

世界中で5歳未満のロタウィルス感染症による
死亡者が年間50万人と言われています。
(内、80%が発展途上国)

日本では死亡事例が起こる事は稀ですが
感染者は非常に多い為、
周囲の大人の注意・対応が必要になります。

強力な感染力があるロタウィルスですが、
大人は全く感染しないのかと言うと
感染する大人も居るそうですが、
大人は免疫力が高い為感染しても
症状が出ない、もしくは軽度の症状で済む事が
多いとされています。

しかし大人でも免疫力が落ちていると
乳幼児と同様に、下痢や嘔吐・発熱と言った症状が出る事も
ありますので、子供がロタウィルスに感染した場合
大人も十分な注意が必要です。

ロタウィルスは、非常に小さいノロウィルスの
倍ほどの大きさで、“ロタ”とはラテン語で“車輪”と言う意味があり
顕微鏡で見ると車輪の様な形をしている事から
名付けられたそうです。

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ロタウィルスの症状はどんなもの?

ロタウィルス胃腸炎は、ロタウィルスによって
引き起こされる胃腸炎です。

乳幼児は、特に初めてロタウィルスに感染した際に
激しい症状が出る事が特徴で、
主な症状は

下痢や嘔吐・吐き気

発熱・腹痛

といった症状で、
脱水症状があまりにも酷い場合は入院や
点滴での治療が必要となるケースが多く、
5歳までの急性胃腸炎での入院患者数の
約40%~50%はロタウィルが原因とされています。

ロタウィルスの潜伏期間や対策は?

乳幼児の急性重要胃腸炎の主な原因ウィルスとして
知られるロタウィルスですが、
ロタウィルスに感染すると24時間~72時間の潜伏期間の後に
下痢や嘔吐などを繰り返し起こします。
(3日~8日続く事もあります)

ロタウィルスは、“冬季下痢症”や“乳児白色下痢症”などと呼ばれ
感染した乳幼児の症状が激しい時には、水の様な下痢や
お米のとぎ汁の様な白色の便が繰り返し出ます。

重度の脱水症状に見舞われる事もあり、
合併症として、肝機能異常や脳症・けいれん・心筋症などが
起こる場合もあります。

ロタウィルスは、一度感染しても
何度でも感染する可能性があり、
ロタウィルスの感染経路はウィルスの感染した食品からや
他の人の手からの接触感染が主な感染経路となります。

ロタウィルスに感染し、重症化すると入院になる場合もあり
乳幼児と共に看病する家族にも大きな負担が掛かります。

ロタウィルスに効く特効薬は現時点では無く、
脱水を防ぐ事しか治療法がありません。

しかし、ロタウィルスを予防するワクチンが
日本では2011年に承認されたので
予防接種を受ける事も対策のひとつです。

ワクチンの接種対象者は、生後6週~24週までの
乳児に限定されています。

日頃から小まめに手洗いを心掛け、
ロタウィルスに子供が感染した疑いがあり
下痢が酷い場合は子供のお尻をまめに洗い、
むやみに下痢止めを飲ませない様にしましょう。

吐き気が強い時に無理やり水を飲ませるのではなく、
吐き気が落ち着いてから
消化の良いおかゆ等をすこしづつ与える事が
良いとされています。

まとめ

ロタウィルスの症状や潜伏期間・
対策などについてご紹介させて頂きました。

大切な子供を守る為に、
予防接種などの出来る対策は行いたいものです。

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