確定申告は副業も必要?いくらからで必要書類は?申告漏れの場合は?

      2016/11/03

会社員で副業をしている人が多くなっています。

その背景には、「働けど働けど給料が上がらない」等の事情から、
今よりも自由なお金を手に入れる為に・家計の足しにする為などの
理由から副業を持っている方が増えた様です。

会社によっては就業規則で副業を禁止している
会社もある為、外では働きにくかった人が
近年のインターネット上でのオークションや
アフィリエイト等の“自宅で出来る副業”が増えた事により
副業を始める会社員が増えた背景とも言えるでしょう。

本業の給与収入に関しては、会社で年末調整が行われる為、
自分で確定申告を行う必要はありませんが、
副業に関しては確定申告が必要となる場合があります。

そんな副業に関する確定申告の詳細を確認しておきましょう。

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確定申告を副業収入分で行うべきなのはいくらから?

「副業の確定申告は20万円から」と聞くことがありますが、
厳密に言うと、1年間を通して(1月1日~12月31日)
副業で得た収入から必要経費を引いた額が20万円を超える場合に
確定申告が必要となります。

と言う事は、年間の副業収入が20万円を超えていても
必要経費を差し引いた額が20万円以下であれば、
確定申告を行う必要は無いと言う事になります。

※不動産所得などの例外もあります

副業における必要経費は何かと言うと、
その副業で収入を得る為に掛かったお金です。

例えば、サイトアフィリエイトでの副業を行っている場合であれば、
レンタルサーバー代や書籍代・インターネットの通信料や
プロバイダー料などが必要経費となります。

その年に副業を行う為のパソコンを購入した場合は、
パソコンの購入代金も必要経費となります。

サイトを運営するにあたっての打ち合わせでの
飲食代や交通費も必要経費となります。

ネットオークションやフリーマーケットでの収入が
年間20万円を超えたとしても、家庭での不用品を
売る場合は非課税扱いとなる為確定申告は不要ですが、
転売やインターネット上のハンドメイドマーケットで
自作の作品を販売し、収入を得ている場合は
必要経費を差し引いた年間の収入が20万円以上あれば
確定申告の必要があります。

近年では、主婦が自作のハンドメイド作品を
インターネット上のショップで販売する事も多い様ですが、
こういった会社勤めで無い場合は
年間38万円以上(必要経費を引いて)の収入で
確定申告が必要となります。

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確定申告を副業分として申告する場合の必要書類は?

会社員が副業を行っている場合の確定申告で
準備しておく書類は、

確定申告書

主たる給与の源泉徴収票

副収入を証明する書類(銀行の通帳などでも可能)

副収入を得る為に支出した費用を証明出来る領収書

等になります。
確定申告書は所轄の税務署で入手する事が出来ますし、
国税庁のホームページからも用紙をダウンロードする事が出来ます。

確定申告は、所轄の税務署やe-Tax(イータックス)を使用した
インターネットでの申告や、郵送も可能です。

申告期間は、原則毎年2月16日~3月15日までとなります。
税務署の開庁時間は月曜日から金曜日の8時30分~17時ですが、
確定申告の期間に限り、
限定した日曜日に開庁し、申告受付や相談を受け付ける
税務署もありますので、
お近くの税務署へ問い合わせてみて下さい。

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確定申告を副業分として申告漏れした場合はどうなる?

申告すべきである確定申告を申告しなかった場合、

●申告期限を過ぎて申告した場合
無申告課税率が課せられます。
※原則15%ですが、調査前に自己申告すると5%

●申告はしたが、税金を納めなかった場合
延滞税14.6%が課せられます。

●悪意で意図的に正しい申告をしなかった場合
重加算税として35%、無申告の場合は40%

こういった事からも、申告が必要な場合は
期間内に正しい申告を行いましょう。

確定申告に面倒なイメージを持たれている方も多いと思いますが、
節税に繋がる事もありますので
しっかりと申告しましょう。

まとめ

会社員の副業における確定申告について
ご紹介させて頂きました。

特に副業がインターネット上で行うものの場合、
副業としての意識が低く、
確定申告についてすら考えないケースも多い様ですが
申告の必要がある場合は、
ペナルティを受けて大変な事態にならない為にも
正確な確定申告を行って下さい。

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